(第四次はハマったなぁ……ビルバイン強すぎ)
――敵の増援が現れました!
高貴なる竜の血族「ふははははは! 久しぶりだな、アニーサ!」
アニーサ「えーと……最後に会ったの何面前だっけ?」
ネクロド「確か、第46話『血族の襲来』じゃなかったかしら?」
アニーサ「あ、そうそう! 確かHP四分の一減らしただけで撤退した人! 確か名前が……」
竜の血族「愚かな小娘よ、我が名は――」
アニーサ「出オチ君!」
竜の血族「舐めとんのかこのガキャアァァァ!」
シラット「まぁ……すぐにいなくなったからイマイチ印象薄かったのは確かだな」
竜の血族「あれはただの顔見せイベントだ! 今回は手加減なしでゆく、覚悟せよ!」
シラット「そういう奴に限って、HP0にしたら、『次は本気出す』つってケツまくるんだよ」
竜の血族「いや、最終面でそれはないだろう……」
アニーサ「っと……シラットさん精神ポイント余ってる?」
シラット「そこそこあるぜ。『気合』二回と、念のため『鉄壁』かけとくか」
アニーサ「じゃあ、私、『熱血』と『集中』かけるね♪」
竜の血族「(いらいらいらいらいら……)」
ネクロド「私が『魂』と『必中』かけるからどっちも不要よ。代わりに『覚醒』しときなさい」
アニーサ「う~……じゃあ、『覚醒』と『ひらめき』にしよっと」
シラット「俺の『鉄壁』意味ねぇじゃねぇか……」
竜の血族「どうしてこう、シミュレーションゲーマーという奴は、一回のターンが長いのだ……ぶつぶつ」
アニーサ「エネルギーも気力も足りてるから、コフェニックスは呼べるし……あ、『幸運』はどうしよう?」
ネクロド「最終面で稼ぐ必要はないし、一応ボスだから一発じゃ落ちないわよ」
竜の血族「ええい、いつまで待たせる! 早く攻撃して来んか!」
アニーサ「お待たせ~、今から攻撃するよ~。移動っ、で、コフェニックスを――」
ネクロド「待ちなさいアニーサ、いったんキャンセルして」
アニーサ「え? 何で?」
ネクロド「そこじゃ地形効果が得られないわ、右隣のマスにしなさい」
シラット「細けぇな、どうせ大した違いじゃねぇだろ」
竜の血族「同感だな。悩んだところで、我には勝てぬ」
ネクロド「こういう小さな差が最後に物を言うのよ」
アニーサ「という訳で、今度こそコフェニックス召喚! いっけぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
竜の血族「ぐはっ! ぬぬぬ……死ぬほど熱いが、反撃だ!」
ネクロド「『ひらめき』かかってるから無効よ」
竜の血族「何だこの理不尽さは……」
シラット「さて、トドメといくかね。『魂』はもう一回いけるのか?」
ネクロド「残念ながら、精神ポイント切れよ。ちょっと困ったわね」
アニーサ「私の『熱血』じゃ落ちないかも……」
竜の血族「クックック……我の攻撃力はお前達の10倍、当たれば一撃で吹き飛ぶぞ!」
アニーサ「『ひらめき』はまだ使えるけど、コフェニックスはあと一回しか呼べないよ~」
シラット「『補給』を使ってもいいんだが、それだと気力が下がるしなァ……」
ネクロド「あら? アニーサ、さっきのレベルアップで何かコマンド一つ増えてるわよ」
アニーサ「ん……何かな……わ! 凄いの憶えた!」
竜の血族「運のいい奴め……だが、精神コマンド一つでこの状況を覆せると思うなよ」
シラット「で、何を憶えたんだ?」
アニーサ「『奇跡』!」
竜の血族「理不尽だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
ネクロド「シミュレーションってこういうことが起こるから楽しいのよねぇ♪」
★senekaのつぶやき
という訳で、今回はスーパーロボット大戦ネタでしたw
作中で使われている精神コマンドはすべて第四次準拠です、知らない方、意味不明ですみません。
スパロボに限らず、シミュレーションゲームのボスって結構可哀想かも、と書きながら思ったのは秘密。
とりあえず、三月中に一回は更新を……と思ったのですが、キレがイマイチですねぇ……精進が足りぬか。
最後に今回のボスですが、『saiber/@bb』さんから頂いた加工モンスを使用させて頂きました、ありがとうございます~♪
――敵の増援が現れました!
高貴なる竜の血族「ふははははは! 久しぶりだな、アニーサ!」
アニーサ「えーと……最後に会ったの何面前だっけ?」
ネクロド「確か、第46話『血族の襲来』じゃなかったかしら?」
アニーサ「あ、そうそう! 確かHP四分の一減らしただけで撤退した人! 確か名前が……」
竜の血族「愚かな小娘よ、我が名は――」
アニーサ「出オチ君!」
竜の血族「舐めとんのかこのガキャアァァァ!」
シラット「まぁ……すぐにいなくなったからイマイチ印象薄かったのは確かだな」
竜の血族「あれはただの顔見せイベントだ! 今回は手加減なしでゆく、覚悟せよ!」
シラット「そういう奴に限って、HP0にしたら、『次は本気出す』つってケツまくるんだよ」
竜の血族「いや、最終面でそれはないだろう……」
アニーサ「っと……シラットさん精神ポイント余ってる?」
シラット「そこそこあるぜ。『気合』二回と、念のため『鉄壁』かけとくか」
アニーサ「じゃあ、私、『熱血』と『集中』かけるね♪」
竜の血族「(いらいらいらいらいら……)」
ネクロド「私が『魂』と『必中』かけるからどっちも不要よ。代わりに『覚醒』しときなさい」
アニーサ「う~……じゃあ、『覚醒』と『ひらめき』にしよっと」
シラット「俺の『鉄壁』意味ねぇじゃねぇか……」
竜の血族「どうしてこう、シミュレーションゲーマーという奴は、一回のターンが長いのだ……ぶつぶつ」
アニーサ「エネルギーも気力も足りてるから、コフェニックスは呼べるし……あ、『幸運』はどうしよう?」
ネクロド「最終面で稼ぐ必要はないし、一応ボスだから一発じゃ落ちないわよ」
竜の血族「ええい、いつまで待たせる! 早く攻撃して来んか!」
アニーサ「お待たせ~、今から攻撃するよ~。移動っ、で、コフェニックスを――」
ネクロド「待ちなさいアニーサ、いったんキャンセルして」
アニーサ「え? 何で?」
ネクロド「そこじゃ地形効果が得られないわ、右隣のマスにしなさい」
シラット「細けぇな、どうせ大した違いじゃねぇだろ」
竜の血族「同感だな。悩んだところで、我には勝てぬ」
ネクロド「こういう小さな差が最後に物を言うのよ」
アニーサ「という訳で、今度こそコフェニックス召喚! いっけぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
竜の血族「ぐはっ! ぬぬぬ……死ぬほど熱いが、反撃だ!」
ネクロド「『ひらめき』かかってるから無効よ」
竜の血族「何だこの理不尽さは……」
シラット「さて、トドメといくかね。『魂』はもう一回いけるのか?」
ネクロド「残念ながら、精神ポイント切れよ。ちょっと困ったわね」
アニーサ「私の『熱血』じゃ落ちないかも……」
竜の血族「クックック……我の攻撃力はお前達の10倍、当たれば一撃で吹き飛ぶぞ!」
アニーサ「『ひらめき』はまだ使えるけど、コフェニックスはあと一回しか呼べないよ~」
シラット「『補給』を使ってもいいんだが、それだと気力が下がるしなァ……」
ネクロド「あら? アニーサ、さっきのレベルアップで何かコマンド一つ増えてるわよ」
アニーサ「ん……何かな……わ! 凄いの憶えた!」
竜の血族「運のいい奴め……だが、精神コマンド一つでこの状況を覆せると思うなよ」
シラット「で、何を憶えたんだ?」
アニーサ「『奇跡』!」
竜の血族「理不尽だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
ネクロド「シミュレーションってこういうことが起こるから楽しいのよねぇ♪」
★senekaのつぶやき
という訳で、今回はスーパーロボット大戦ネタでしたw
作中で使われている精神コマンドはすべて第四次準拠です、知らない方、意味不明ですみません。
スパロボに限らず、シミュレーションゲームのボスって結構可哀想かも、と書きながら思ったのは秘密。
とりあえず、三月中に一回は更新を……と思ったのですが、キレがイマイチですねぇ……精進が足りぬか。
最後に今回のボスですが、『saiber/@bb』さんから頂いた加工モンスを使用させて頂きました、ありがとうございます~♪
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by d_seneka
| 2013-03-31 17:39
| 小ネタ